プロバイダ

プロバイダ(ISP)とは?わかりやすく解説!インターネット回線事業者との違いも

 
もば美
プロバイダ?インターネット回線?一緒なの?それとも違うものなの?違うなら、何が違うのー??
 
もば平
プロバイダについて知っているつもりでも、実はよくわかっていない人が多いよね!何がどう違うのか説明するね!

 あなたは、インターネットを使って、おいしいランチを探したいときや、おすすめのジムを探したいとき、どうやっていますか?

 パソコンやスマートフォンのsafariやchromeなどのブラウザを使って、Googleで「おいしい ランチ」「やせる ジム おすすめ」などと検索していますよね?

 ほとんどの人は「インターネット回線や電波を使って、インターネット上のサーバーに保存された情報を閲覧している」などと意識することなく、ネット情報にアクセスしています。

 でも、インターネットからの情報を見るためには、パソコンやスマホなどの通信機器、ブラウザやインターネット回線だけでは足りません。インターネットへの接続窓口の役割をしている「プロバイダ」とも契約をしないと、インターネットにはつながらないのです。

 今回は、インターネット接続には欠かせない、この「プロバイダ」について、説明します。

プロバイダーのイラスト

プロバイダとは

 プロバイダとは、インターネット回線とインターネットをつなげる事業者のことです。正式名称を「Internet Service Provider」といい、略して「ISP」と言います。

 インターネットを利用する場合は、インターネット回線事業者だけではなく、プロバイダとも契約をしないと、インターネットにつなげることはできません

 プロバイダを理解するには、家電を使う場合のことを考えるとイメージがわきやすいと思います。例えば、冷蔵庫本体と電気コードだけでは、冷蔵庫は使えませんよね?冷蔵庫の電気コードをコンセントに挿すことで、電気が通り、冷蔵庫が使えるようになります。それと同じように、パソコン(冷蔵庫)から、インターネット回線(電気コード)を引き、プロバイダ(コンセント)につなげることで、インターネットが使えるようになるのです。

  • OCN
  • plala
  • YAHOO!BB
  • BIGLOBE
  • @nifty
  • So-net

 プロバイダによって、通信速度、料金、サービスなどが違ったり、期間限定でお得なキャッシュバックキャンペーンや工事費無料などの企画をしているところがあります

インターネット回線事業者により、どこのプロバイダーと契約できるかは違いますので、あなたが契約したいプロバイダがあるのなら、そのプロバイダでは、どこのインターネット回線事業者と契約できるのかを事前に調べておくと良いでしょう。

インターネット回線事業者との違い

 インターネットに関する理解が少しでも深まるように、まずインターネット回線事業者について説明します。

 インターネット回線事業者は、インターネットに接続するための回線自体を設置、提供する事業者のことです。

  • 光回線
  • ADSL
  • ケーブルテレビ回線
  • モバイル回線

 インターネットを利用できるようにインターネット回線を自宅まで引き込む設備工事を行うなど、物理的な部分を回線事業者が担当しています。

 一方で、プロバイダは回線事業者の提供する回線を通して、インターネット接続サービスを提供する役割です。

 回線事業者とプロバイダのどちらか片方ではインターネットを利用できません

プロバイダ(ISP)による各種サービス

 プロバイダは、インターネット回線とインターネットを接続すること以外にも、多くのサービスを提供しています。プロバイダによっては、独自のサービスを提供しているところもありますが、基本的には次のようなサービスをしています。

メールアドレスの付与

 メールのやり取りを行うのに必要なメールアドレスを提供しています。ドメイン名が含まれた「~.co.jp」などのアドレスを提供しています。

ホームページやブログの開設、独自ドメインの付与

 プロバイダが提供するサーバーの容量を貸し出し、ホームページ作成サービスやブログサービスを提供したり、ホームページやブログの住所である独自ドメインの付与サービスを行っています。

迷惑メールやウイルス対策サービス

 パソコン内のウイルス検索や駆除、web上でのウイルスチェック、メールのウイルスチェックや迷惑メール対策、有害webサイトのフィルタリングサービスなどを行っています。

出張サービスなどのサポート

 初期設定時の設定出張サービスや各種トラブルに関する問い合わせサービスなどを行っているプロバイダーもあります。

 なお、上記以外にも

  • 映像や音楽などのコンテンツ配信サービス
  • IP電話サービス
  • IPoEサービス
  • オンラインストレージサービス

など、各プロバイダによって、様々なサービスが展開されています。

プロバイダ(IPS)の選び方 

「way」の文字

 インターネットに接続するというサービスは、プロバイダごとに大きな差はありませんが、提供されているサービスはそれぞれのプロバイダによって、大きく異なります。

 プロバイダを選ぶ際には、あなたが利用するインターネットの用途に適したサービスを提供しているのは、どこのプロバイダなのかを検討するようにしましょう。

 では、プロバイダの選び方について解説します。

月額料金 

 まずはコストとなる月額料金について考えていきます。

 プロバイダ料金は、毎月一定の金額を支払っていかなければならないものですので、なるべく低くおさえたいと思うのは当然のことです。

 一ヶ月にかかるプロバイダ料金は1,000円前後が相場です。

 インターネットの月々の使用料は、プロバイダの使用料とインターネット回線の使用料を合計した金額となりますから、二つ合わせた時にお得な料金プランになるよう検討すべきです。

  プロバイダによっては、Wi-Fiルーターを無料レンタルやプレゼントといった特典を用意していたりするので、事前にチェックすることが大切です。

回線の安定性、速度

 プロバイダのなかには、処理能力が遅いサーバーを使用している業者もあります。

 もし、契約しているプロバイダがそういったサーバーを利用している場合、たとえインターネット回線が高速であっても、モバイル回線以下の速度では、せっかくの回線速度が活かしきれない結果になってしまいます。

 快適なインターネット通信をするためには、料金の安さだけでプロバイダを決定しないようにしましょう。

 そういった事態を防ぐためには、回線とプロバイダが一体になっている業者を選ぶと安心です。たとえば、eo光(関西電力)やBBIQ(九州電力)といった回線とプロバイダが一体となっている電気系プロバイダや、NURO 光とSo-netの様に、回線に対してプロバイダが1つに固定されているものなどが、その回線の速度を十分に活かせるプロバイダと言ってよいでしょう。

特典キャンペーン

 多くのプロバイダでは、キャッシュバックや月額料金の割引といった特典を用意しています。

 また、キャッシュバックやプレゼントキャンペーンについては、直接インターネット回線業者に新規契約を申し込むよりも、正規代理店やキャンペーンサイト経由で申し込む方が、お得に契約ができる傾向にあります

 例えば、NURO光では、公式サイトから直接申し込むよりも、キャンペーンサイトから申し込みをした方が2,000円お得にインターネットを始めることができます。

 <公式サイト>SONY

 <キャンペーンサイト>

 NURO光お得なキャッシュバック&割引キャンペーン!

 お得にインターネットを始めるために、インターネット回線業者公式サイト、正規代理店やキャンペーンサイトからの申し込み内容を比較し、どこで申し込みをすれば一番お得なのかを検討してから、申し込みをするようにしましょう!

導入までの期間

 引っ越しなどでは、新居でも早い段階でインターネット接続ができれば便利です。導入までにどういう手順が必要で、どの程度かかるのか確認しましょう。

 光回線の場合、初期工事が必要なため、引っ越し後、すぐにインターネットを使用することは不可能であり、最速で2週間前後、平均では1~2か月が目安だと考えておきましょう。

 光回線が開通するまで、仕事の都合上どうしてもWi-Fiが必要なのであれば、モバイルルーターの貸し出しをしているプロバイダと契約するか、貸し出しがないようであれば、契約期間の縛りがないモバイルルーターの契約を検討する必要があります。

 縛りなしWiFiの詳細はこちら

サポート品質

 障害が発生しないか、もし発生してしまったときにすぐに復旧できるように対応してくれるか、曜日や時間帯によって混雑して急に繋がりにくくなるようなことがないかなど、安定性も比較のポイントです。サポートが充実していれば解決が早く、安心して利用できます。

 また、パソコンが苦手な方や自分で設定するのが不安な方は、設定サポートの金額について確認をして下さい。なぜなら、プロバイダや契約プランによっては、設定サポートを有料にしているところがあるからです。

 初心者の方は、初回無料で訪問設定サポートを行なっているプロバイダを選ぶことをオススメします。次の2つは、訪問設定サポート初回無料サービスを行なうプロバイダです。

楽天ひかり

GMOとくとくBBのドコモ光

プロバイダ(ISP)選び「IPoE方式対応」も検討

 インターネットに接続する方法として、以前から存在するPPPoE方式と新たな接続方法であるIPoE方式という2つの方式があります。

 PPPoE方式とは、一般の電話回線(アナログ回線)やISDNに用いられるPPP(Point to Point Protocol)という通信上の技術的な約束事に基づいて、インターネットの接続方式であるイーサネット(Ethernet)と相互接続するための技術です。個人や家庭からインターネットに接続する場合は、ほとんどこの技術を使っています。

 それに対してIPoEは、インターネット通信の基本的な約束事であるIP(Internet Protocol:インターネット・プロトコル)とイーサネットを接続して、イーサネットの上でIP方式の通信を行っています。

 簡単に説明すると、IPoE方式はPPPoE方式に比べて設備の容量が大きく、回線が混雑しない接続方法だということです。また、セキュリティ的にも強固なため、速度改善とセキュリティ面から大きなメリットがあるのです。

 しかし、プロバイダのすべてがIPoE方式に対応しているというわけではないため、IPoEサービスを提供しているかどうかをプロバイダ選びの基準のひとつとするのもいいでしょう。OCNでは、この「次世代のインターネット接続環境」をいち早く提供しています。快適で安定した接続環境を、ぜひ体験してみてください。

 次のプロバイダは、IPoE方式に対応している業者で、ほとんどがIPoE方式を利用する場合は別途申し込みが必要ですので、忘れないようにしましょうね。

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【@nifty光】

 ソフトバンク光のご契約でキャッシュバック!【おとく回線.net】

プロバイダの契約をしなくていい場合

 ここまでインターネットをつなぐには、プロバイダと回線の契約が必要だと説明してきました。

 しかし、現在はプロバイダ契約をしなくてもインターネットを利用できる回線が多くなっています。正確には「プロバイダ」と「回線」がセットになったサービスは、契約が1つで済むということです。

 具体的にいえば、次のインターネットサービスを利用する場合は、プロバイダ契約がいりません。

  • 一体型サービスを利用する場合
  • 光コラボレーションを利用する場合

「一体型サービス」を利用する場合

 一体型サービスとは、インターネット回線自体を自社で保有・運用しているプロバイダのことです。1つのプロバイダで、インターネット回線の設置とインターネットへ接続、両方のサービスを一括して受けることができます。

 両方のサービスが一緒であれば、申し込みや問い合わせ、料金の支払先が同じ業者になるので、管理が楽だというメリットがあります。

 一体型サービスを提供している事業者は次のとおりです。

事業者サービス名提供エリア
KDDIauひかり36都道府県(静岡、愛知、岐阜、三重、大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、沖縄以外)
SONYNURO光北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨木、愛知、静岡、岐阜、三重、大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、福岡、佐賀
中部電力コミュファ光愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・長野県
関西電力eo光大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県・福井県
中国電力メガエッグ広島県・岡山県・山口県・島根県・鳥取県
四国電力ピカラ香川県・愛媛県・徳島県・高知県
九州電力BBIQ福岡県・長崎県・佐賀県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県
2021年4月現在

 ご覧のように事業者で提供エリアが決まっていますが、回線とプロバイダの「一体型サービス」は管理が楽ですので、ぜひ申し込みを検討してみてくださいね!

NURO 光

関西の光回線ならEO光

中国地方のネット回線なら【メガエッグ】

【ピカラ光ならピカラ光.com】

【BBIQ】

「光コラボレーション」を利用する場合

光のイラスト

 光コラボレーションとは、NTTの光回線「フレッツ光」のインターネット回線を他の事業者が借りて提供するサービスです。

 光コラボレーションを行なう事業者は多数ありますが、特に大手キャリアが運営する「ドコモ光」・「ソフトバンク光」をご存知の方は多いのではないでしょうか。

 現在、光コレボレーションは600社以上あり、光コラボ事業者の一覧は下記で確認することができます。

 >>NTT東日本の事業者一覧

 >>NTT西日本の事業者一覧

光コラボレーションのメリット

  • 月額料金が安い
  • 大手キャリアの光コラボはスマホ代が割引される
  • 回線とプロバイダの一本化(料金や問い合わせが一本化)
  • フレッツ光からの乗り換えが簡単
  • 他の光コラボへの乗り換えがしやすくなる

光コラボレーションのデメリット

  • プロバイダがほぼ選べない
  • フレッツ光よりも通信速度が遅くなる可能性がある

まとめ

 今回は、プロバイダについて説明をしました。

 快適にインターネットをするには、プロバイダをよく調べて、料金はいくらか、お得なキャンペーンは何があるか、一体型サービスにするのか、光コラボレーションにするのかなどを比較・検討し、あなたのニーズに最適なプロバイダを見つけてくださいね

 この記事があなたのプロバイダ選びに参考となれれば幸いです。最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!

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